(暫定)「贅沢三昧」のUW SCSIのベンチを少々




HDD QUANTUM ATLAS 10K 10,000RPM 2MB CACHE U160
       IBM  DRVS  10,000RPM  4MB  CACHE  UW LVD
       IBM  DNES    7,200RPM   2MB  CACHE  UW  LVD

SCSI CARD
       ADAPTEC POWERDOMAIN  3940UWD   40MB/SEC UW(SE) 2CH
       ADAPTEC POWERDOMAIN   39160      160MB/SEC  U160 (OR)80MB/SEC LVD

RAID SOFTWARE
       SoftRAID 2.2.2J

Gossamer  G3/533    OS 8.1    Norton Systeminfo(DiskCacheは指定の128k)



参考:Seek Time ATLAS 10K RAID = 5.7Sec   DRVS  RAID = 7.1Sec


 

(付録)
SCSIカード(シングルCHとデュアルCH)の違いによる、ストライピング時のデータ。


39160(デュアルCH)が、どうもうちのマシンと相性が悪いらしく、不安定さ(これの解消についてはこれからじっくり取り組みます)が出ていたため、試しにシングルCHの29160に挿し換えてみました。動作は非常に安定。ただし1バスに2台接続ですから当然ストライピング時のパフォーマンスは、落ちると思いベンチを取ってみた結果です。あ〜ら不思議、殆ど変わりません。100MB単一ファイルのコピー時間等も全く変わりませんB'sBenchで見るとトランザクション性能は逆にかなり向上しています。
ATAの場合は、ストライピングのときに1バス2台と、2バス各1台のときではかなり性能差がでるのですが・・・・
さらに、SCSIカードを3940UWD(40M/SE/2CH)にして計ってみましたが多少落ちる程度で、そこそこのパフォーマンス。先日やったDRVSの場合はSCSIカードを3940UWD→39160に換えることによってかなりの性能向上が見られましたが、ATLAS 10Kの場合は、ちょっと良くなるだけといった感じで、これも不思議です。

とりあえず、メインマシンは19160N+ATLAS 10Kx2という構成でしばらく使います。

39160の方は、テスト用DT2号機の方でじっくり検証してみます。ボードは別のやつに取り替えてみましたが同じ、ファームウェアのバージョンも関係なし。元々対応機種及びOSがB/W以降、8.5以上というボードなのでその辺の絡みなのか、あるいはATI RAGE 128との相性が悪いのか・・・等々。



参考データ:
MacBench 4.0による計測結果(DiskとPublishingDiskのみ)

ATLAS 10K  39160  /RAID 0      DISK  962      PUB.DISK  1176
ATLAS 10K  29160N /RAID 0     DISK  966      PUB.DISK  1103
ATLAS 10K  3940UWD/RAID 0   DISK  913      PUB.DISK  1042
IBM DRVS    39160  /RAID 0      DISK  823      PUB.DISK   863


2000.8.31
追記:
ATLAS 10Kに換えてATLAS V (7,200RPM/U160)を繋いでみると総合数値は若干上回ります。回転数の差でシークタイムは10,000RPMの10Kの方が良いですが、他は世代の差(記録密度の向上)か V の方がいいんですね。ということは最新の10K IIとか、他のメーカーのでも10,000RPM/Cache 4MBクラスの最新型を繋いだら、それは速そう!ちなみに私のところにあるUW HDDはみんな中古なんで(ATAは新型でるとすぐ買っちゃうんですが)いつも一世代落ちです。