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ハードディスク・ベンチテスト その3
Gossamer Rev.2(500MHz)での各種HDDのベンチテスト第3弾です。 >>その1。>>その2
今回は、ATA66カード、ACARAD AEC6260MVST UltraTek/66の比較をしてみました。
使用HDDはIBM DTLA37xx 2台。VST UltraTek/66付属のSoftRAID 2.2.1を使ったストライピングのデータも計ってみました。
前回より、B's Benchのグラフの画面キャプチャデータを掲載することにいたしました。各パラメータはデフォルト値で、「デバイスを測定」で計測しています。ストライピングボリュームのみ「ボリュームを測定」(ディスクキャッシュ2MB)で計測しました。
B's Benchでの表データ、Nortonでのデータ、100MB単一ファイルのコピー時間、各容量のファイルが大量に入った計100MBのフォルダのコピー時間等も比較計測しているものもありますが、整理が付いていないということもあり、見やすくするため、B's Benchのグラフ画面のみ掲載することにいたしました。

 
IBM DTLA 7,200回転をGossamerの標準ATAバスに繋いだデータ。
IBM DTLA 7,200回転をATA66カード
ACARD AEC6260Mに繋いだときのデータ。
IBM DTLA 7,200回転をATA66カード
VST UltraTek/66に繋いだときのデータ。
シーケンシャルリード、トランザクションリードの値が何故か低くなっていますが、ほぼACARDと似たような感じ。
IBM DTLA 7,200回転2台をATA66カード
VST UltraTek/66に繋ぎ、付属のSoftRAID2.2.1でストライピングしたときのデータ。結構いけます!
もっと大きなデータのグラフは下段を見てください。
IBM DTLA 7,200回転2台をATA66カード
VST UltraTek/66に繋ぎ、付属のSoftRAID2.2.1でストライピング。
ランダムリード・ライト、1MB〜10MBにして計測。
以下、参考までにAEC6260MでのRAID(ストライピング)時のデータを掲載します。
RAIDソフトをB's CrewのドライブジョインからSoftRAID2.2.1にすることにより、だいぶ良くなるようです。
IBM DTLA 7,200回転をATA66カード(AEC6260M)の各バスに1台ずつ繋ぎ、B's Crewのドライブジョイン機能を使ってストライピングボリュームにしたときのデータ。もっと期待していたのですが、SCSIと違って駄目なのでしょうか?それとも設定次第でもう少し行くのかもしてません。要追試!
同上、IBM DTLA 2台+AEC6260M
RAIDソフトのみSoftRAID2.2.1に変えた場合。これは行けそう?
同上、IBM DTLA 2台+AEC6260M+SoftRAID2.2.1
1MB〜10MBでの計測。

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