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  その他のTips
C O N T E N T S
★PiPPiNコントローラーを使ってみる。
★PB2400のクリックボタン不調
★PB2400でNTT DoCoMo P-in Comp@ctを使ってみる
 

PiPPiNコントローラーを使ってみる。

今はなき、PiPPiNのコントローラーを使ってみました。このコントローラーはブーメランのような形をしていて、中央にトラックボール、左に4方向パッド、右にボタン4個、手前にボタン2個、奥側にボタン2個が付いています。ケーブル付のものと、ワイヤレスのものがあります。どちらもADB対応(ワイヤレスのほうは受光部をADBに繋ぐ)です。PIPPIN用コネクタのものとMAC用コネクタが初めから付いたものとあるようです。PIPPIN用コネクタのものでも、アダプタ(現在では入手難?)を使うか、MAC用のADBコネクタに付け換えるか(この方が簡単ですね)すれば使えます。
ユーティリティーソフトでキー(ボタン)の割り当ては自由に変えられます。(但し、私のところはOS 8.1なので、OS 8.5以上に対応しているかは、ちょっとわかりません)またアップルのゲームスプロケットにも対応(入力デバイス名はAppleJackという名前です)しているので、ゲームスプロケット対応ゲームならそのままで使えます。(こちらはOS 8.5以上でも大丈夫、但しゲームスプロケットV.1.7.4以上には対応していないようなのでその場合1.7.4のInputSprocket Extensionを外すか、このモジュールを使うかが必要なようです)VGSなんかも快適に遊べます。TVチューナーボードを入れているので、離れたところからリモコンでTV感覚で使えて、快適です。
在庫があとどれくらいあるのかわかりませんが、ここでワイヤレスのやつが\2,000で手に入るようです。(ドライバソフト、付け替え用MAC ADBコネクタ付)またコネクタの付け換え方法なども詳しく解説されています。
残念ながらサイト消滅してしまっているようです。以前保存しておいたアーカイブはこちら。リンク先、内容に付いては保証いたしません。



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PB2400のクリックボタン不調の対策

PB2400のクリックボタン(俗称ヒゲボタン)。動作不良でお困りの方も多いと思います。スイッチ自体をタクトスイッチなどに取り替えてしまう方法もあるようですが、とりあえず応急処置的回避方法を考えてみました。
PB2400のクリックスイッチは、フィルムケーブルの一部にスイッチ部分が組み込まれているようなものを使っていて、このスイッチ部分をクリックボタン裏側の突起部で押すようになっています。動作不良の原因は、スイッチ部分を覆うフィルム及び接点部分がクリックボタンの突起に押されて変形してしまうことにあるようです。(よく見るとスイッチ部分の中央に突起で押されてへこんでしまった痕跡が残っていることもあります)
このスイッチの復活法ですが、スイッチ部分のフィルムの中央に2ミリ角程(あまり大きすぎるとスイッチへの圧力が分散されてしまい、うまく動作しない。また、小さすぎるとボタンのガタなどでずれた場合うまく押せないことがある)の適当な厚さのものを貼り付けます。アルミ箔製のステッカー、あるいはテレホンカード等に極薄の両面テープを貼ったものがよいでしょう。厚さは、あまり厚すぎると常にクリックボタンが押された状態、あるいは極端にストロークが短くなって節度感がなくなって使いづらくなりますから、カット&トライが必要です。ただし、この方法でも長期間使っていると貼ったものの中央が(材質によっては)またへこんできてしまうことがあるので、その場合はさらに極薄のステッカー様のものなどを貼り足すなどの処置が必要です。(あまりこれを繰り返していると十二単状態になってしまいますが)
さらに一歩進んだ方法は、クリックボタン裏の突起部をやすり等で平面に削ってしまいます。(若干中央部がなだらかに高くなるようにすればなおよい)こうすると必然的にスイッチ部とのクリアランスが大きくなり、さらに厚いものを貼り付ける必要がありますが、これはかえって好都合で、クレジットカード等の丈夫な材質のものが使えます。こういったプラスチックのカード類にも厚さの違うものがありますから、適当な厚さのものを見つけてください。また最終的な微調整は、クリックボタン裏を削る高さををサンドペーパーなどで加減してもOKです。この状態でかなり長期間使用していますが、トラブル・フリーです。
詳細画像のページは、こちら
 


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PB2400でNTT DoCoMo P-in Comp@ctを使ってみる

NTT DoCoMoの、PHSデータ通信カード、P-in Comp@ctをPB2400で使ってみました。このカードはPHS機能を持ったコンパクトフラッシュ型カードで、ノートパソコンに挿すだけでPIAFS方式の64/32Kデータ通信ができるというものです。(もちろんPHSの契約が必要ですが)但し、このカードは公式にはMacintosh対応とは全く謳っておらず、対応OSもWindows系のみとなっています。しかしMac側から見れば単なるヘイズAT準拠のモデムカードですから、適切なATコマンド(あるいはCCLファイル)を用意してやれば、使用できるわけです。CCLファイルはここにありました。(作者の方、ありがとう)これを機能拡張フォルダ内のModem Scriptsフォルダの中に入れ、モデムコンパネから選択すればいいだけです。また、J-Term等通信ソフトでは ATE1Q0V1X4&D0&K3\N3%C0\V2&E0S141=1S142=1 (Sレジスタは、いじらなくても良いかもしれない)といったATコマンドを入れてやれば動きます。もちろん接続先のアクセスポイントはPIAFS対応の番号に変えておかなければなりません。
使用感は、なかなか快適です。専用のアダプター(普通のCFカードアダプターだと厚さの関係でNGです)を介してカードスロットに挿しますが、スロットより最大部で1cm位出っ張るだけですからPHS内蔵PBといった感じで使えます。 64KといってもISDNと較べるとエラー訂正等入る関係か若干遅いですが、56Kアナログモデムで最高の条件で繋がったときと同等かやや速いといった感覚です。接続されるまでも速いです。携帯と較べると高速移動中は使えないといった欠点はありますが、出先で使うには最高ですね。64Kで繋がるエリアが限られてはいますが、それ以外のところでも(人家のあるところはほとんど?)32Kでは使えます。画像はこちら
 


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